家庭教師の雑感

家庭教師をしている横井が、受験や勉強に関するお役立ち情報を書きます。

【中学受験】半年で偏差値40から50に上げた話

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家庭教師をしていて、生徒の成績が上がることほど嬉しいことはありません。過去に教えた生徒の中で特に思い出深い生徒の話を書きます。

 

6月ごろにご依頼があって、第一志望は獨協埼玉(首都圏模試偏差値46)だが、現在は偏差値40程度で、伸びずに苦労している、とのことでした。

ご依頼を受けた当初は結構楽観視していて、基礎事項が穴だらけだから、基礎を普通に固めるだけですぐ成績上がるだろうなぁという甘い予想をしていました。

家庭教師一本で行きたいというご希望でしたので、レベルにあった参考書をおすすめして、とりあえず7月8月の夏休み期間で一周するように計画立てました。

 

ほぼ毎日、1日3時間以上教えていたと思います。

暗記物は暗記の仕方を教え、宿題を出して覚えてもらい、次回に定着確認をするということを繰り返し、算数や理科の思考系問題は1題1題丁寧に時間をかけて解説し、その日に問題文の数字だけを変えた類題も解いてもらい、次回にまた数字を変えた類題を出して定着確認をする、ということを繰り返しました。

 

参考までに、7月8月で1週しようとしていた参考書はこちらです。

 

国語:国語の要(SAPIXから出版されている本です)

https://www.sapientica.com/sapix/books/items/japanese/point_1/

 

算数:きょうこ先生の初めまして受験算数

きょうこ先生のはじめまして受験算数 数・割合と比・速さ編 (朝日小学生新聞の学習シリーズ)

きょうこ先生のはじめまして受験算数 数・割合と比・速さ編 (朝日小学生新聞の学習シリーズ)

 

 

理科:コンプリーション

https://www.en-onlinestore.jp/shop/g/g3034-0014/

 

社会:四科のまとめ

https://www.yotsuyaotsuka.com/kyozai/yonka/

 

国語・算数・理科は、少なめだが良質の問題を掲載していて、一通りやれば穴がなくなる物を選びました。社会は一問一答形式ではなくストーリーで覚えたいということだったので、暗記事項をまとめた本の中では比較的読み物っぽい四科のまとめを選びました。

 

最初はなかなか、目標の量を覚えられずに苦労しましたが、途中からちゃんと覚えてくれるようになりました。

 

しかし、夏の終わりの頃に発覚したのですが、なんとカンニングしていたんです。暗記の定着確認をしている時に、カンニングペーパーを発見して発覚しました。ということで、ちゃんと覚えてくれていたと見せかけて、あまり覚えていなかったのです。

 

だから、暗記系の成績はあまり伸びずに9月を迎えました。この時はまだ偏差値が42~43ぐらいだったと思います。教える前の偏差値40から少し伸びた程度。国語はとても伸びて(5近く)、算数もちょっと伸びました(2ぐらいかな)。理科と社会は全然伸びず。ですが、このままではまずいと、再度暗記物を1周させる計画を立て直しました。

今度はちゃんとカンニングせずにやってくれて、1周終わったのが11月末ぐらいだったと思います。そして12月の模試の結果が46になり、獨協埼玉は受かるな、というレベルまできました。

その後1ヶ月はひたすら過去問をときました。獨協埼玉が受かりそうとなると、欲が出てくるもので、一段階上の学校(プライバシーのためA学校とします)と二段階上の学校(B学校)も受けようということになりました。A学校は首都圏模試で偏差値50程度、B学校は偏差値53程度です。

ですので、獨協埼玉とA学校とB学校の過去問をローテーションで毎日解いてもらっては解説するということを繰り返しました。

直前になって、自分が伸びている実感ともう時間がないという切迫感から必死になって勉強してくれました。その甲斐あって、過去問の点数でA学校の合格点を超えることが出てきて、これはイケるかもしれないと少しワクワクしました。

B学校は1回だけ合格点を超えました。

 

そして入試が始まりました。獨協埼玉は合格。そしてなんと一段階上のA学校も合格しました。最後に、B学校も受かれば大成功の受験生活になるなと思いましたが、そこまで快進撃は続かず、B学校は残念ながら落ちました。

 

でも獨協埼玉にも受かるのが難しいという状態から、その上の学校に受かるレベルにまで成長してくれたことはとても嬉しかったですね。

 

その生徒には中学に入ってからも継続して教えていますが、学校生活がとても楽しいようで、頑張ったおかげだねと言っています。

偏差値40から50に上げるのは、本人のやる気さえあればそんなに難しくないと思っています。これを読んでいる方もたとえ今が10月だとしても、諦めずに最後までとことん頑張ってみてください。最後まで諦めないという経験だけでも子供にはいい影響を与えると思いますので。

 

 

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