高校受験向けのおすすめ参考書は、シンプルに新中学問題集(新中問)ですね。この本は、必要な知識をコンパクトにまとめつつ、豊富な演習問題を掲載してくれており、良問ばかりなので、本当におすすめです。
解説も詳しいですしね。
標準編と発展編があるので、自分のレベルに合わせて選ぶと良いです。
自分が今偏差値60(公立用の模試で。以下同じ)以下で、かつ目標校も60程度未満であれば、標準編をする。この本は非常に上手に基礎練習から入って、応用問題まで解けるように鍛えてくれます。
発展編は偏差値60以上を狙う方向けです。きちんとマスターすれば偏差値70ぐらい狙えるのではないでしょうか。
本来は個人が買えない本ですが、個人で買えるサイトがあるのでリンク貼っておきます。
新中学問題集 数学 標準編
新中学問題集 数学 発展編
いや〜便利な世の中になりましたね。
基本的には上記の問題集をやるだけでいいと思います。
これだけだと味気ないので、他にも私が取り組んだことのある問題集をいくつかご紹介します。
私は中学は洛南高等学校付属中学という京都の中高一貫校だったのですが、新中学問題集の発展編を使っていました。
ただ、定期考査ごとに、新中学問題集で試験の対象範囲が終わったら、
高校への数学を解いたり、最高水準問題集を解いていました。
高校への数学
この本は応用問題から、もっと難しい問題まで掲載してくれており、解説が非常に丁寧です。教科書や新中学問題集では教えてくれない解法を紹介してくれたりと本当に知的好奇心を満たしてくれますし、実力にもつながりました。
月刊誌なので、数学好きな方は毎月買ってみるといいと思います。学校でも数学がトップクラスの友達はやっている方がちらほらいましたね。
私はそういう人たちがやっているのを見て、真似してやってみた次第です笑。そしたら非常によくてびっくり。学校で成績の良い人が使っている参考書を盗み見るのも良い手かもしれません。
最高水準問題集 数学
最高水準特進問題集(特進) 数学
最高水準問題集ですが、普通版と特進版があります。特進版の方が難易度が高いです。新中問の発展編をきちっとやれば、普通版の内容は解けるようになっていると思うので、特進版をやればいいと思います。
ただ、新中問の標準編を学校でやっている方は最高水準問題集の普通版をやって、さらに上を目指す場合は特進版をやれば良いと思います。
以上をやれば十分だと思いますが、さらに演習問題を解きたいなら、以下をおすすめします。
偏差値60程度未満用にはハイクラステストをおすすめします。
中学 数学 ハイクラステスト
むりなく高い学力がつくと書いてある通り、教科書レベルから、中堅入試レベルの問題までを優しい順に掲載してくれているので、順に解いていくと、自然と入試レベルの問題も解けるようになるでしょう。解説もなかなか詳しく、自学自習で進めることができると思います。
偏差値60以上の方向けには新Aクラス中学数学問題集をおすすめします。
新Aクラス中学数学問題集
代数の問題と、幾何の問題ごとにまとめた問題集も存在します。
学年別のものか、代数・幾何で分けたものか、どちらが良いか、ですが、中身の難易度は変わらないので、どちらか好きな方をやれば良いでしょう。
以上が中学生、高校受験向けの数学の参考書となります。中学受験の参考書は選択肢は少ないと言われているけれど、ちゃんと良著はあるので、問題ないですね。
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